ベトナム旅行は日本の香り その6
こんにちは、之介です。
さて、いよいよホイアンです!
ホイアンはダナンから車で45分程の街。
昔の街並みが残る川沿いの街で、ダナンよりさらにのどか!!
とても小さい街なので、歩いてまわれます。
というか歩くか自転車しかないレベル。
ホイアンの街にはいくつかのお寺や昔の家が観光施設としてありますが、各施設の一括チケットが街の周辺のチェックポストで売られています。
私は橋の近くのポストでチケットを購入。
ホイアンの地図もくれました。
ホイアンで一番目立つのは何と言ってもここ、日本人橋!!
写真の通り、小さな橋ですけど観光施設なので、渡るにはチケットが必要です(笑)
めちゃめちゃカタカナ〜
なんで日本人橋って言うのかどっかで聞いたけど忘れてしまいました・・・
他にもいくつかお寺や木造家屋の入場券が一括チケットに含まれていたので、ホイアン内を散歩しつつ見て回りました。
ふらっと入ったこのお寺、ここももちろん要チケットですが、三国志の絵だらけ。
しかもだいぶ劉備推し。
桃園の誓い、三顧の礼などなど・・・。
ハノイのホアンキエム湖のお寺もそうだけど、ベトナムって三国志好きなんでしょうか?(笑)
さて途中でおやつがてら軽食を。
カオラウという、厚揚げみたいなのが乗った麺です。
うどんっぽい。うまい。
麺を食べ終わって少し歩くものの、少し雲行き怪しい。というか降り始めた。
そこでHoi An Roasteryというコーヒーショップで休憩。
ここ、有名みたいです。ホイアン内だけで3店舗くらい見ました。
ただのコーヒーではなく、ベトナムコーヒーに挑戦!
かなり甘く、そして濃い・・・!
一緒に出てきた水をチェイサーにしながらゆっくり雨宿りしていました。
しばらくすると雨が止んだので、散歩を再開。
でも夕暮れが近づいてきたので、すぐに晩ごはんに行きました。
飲み食いばっかりですね・・・(笑)
ホイアンの街の端の方にあるBa Buoiというお店で、コムガーという炊き込みご飯っぽいものを食べました。
歩き疲れもあったのでしょうが、これ、めちゃめちゃ美味しかったです。
お店自体はかなりローカル感あって、地元の人がたくさんいるなか1人乗り込んでいきました。
お米はチキンライスっぽい感じで、そこに茹でたチキンと香草、玉ねぎと甘辛いタレをかけています。
このタレとお米と玉ねぎが合う!
疲れが吹っ飛ぶ感じでした、本当に。1皿じゃ少なかったしもう1皿食べればよかった・・・。
晩ごはんを終えて外に出ると、すっかり日が暮れていました。
ここからがホイアンの真骨頂。
なんとホイアンはちょうちんの街なのです!!!(ドン)
夜になると街のそこかしこでちょうちんに明かりが灯され、とても幻想的な風景になります。
街の中のちょうちんだけでなく、お店もおのおのちょうちんを飾って、とても素敵な街が出来上がるのです。
夜になると飲食店も賑わってきて、特に2階建ての飲食店は2階で食事をしながら通りを見下ろすのが人気そうでした。
また、川のボートに乗って少し遠くから街を眺める人たちも多かったです。
この日はお店の電気もついていますが、月に1度はちょうちんの明かりしかつけない日も設定しているそうですよ。
この街並みが見たくて早めに晩ごはんを食べたのだ!
夜にはおなじみナイト・マーケットも街の大通りから少し離れたところで開催。
名物のちょうちんがこれでもかというくらい売られてました。
夜だけどまぶしいレベル(笑)
あまりの幻想的な風景に対抗したくなって、通りに面したレストランに入ってしまいました。
なぜかかっこつけて地ビールのサイゴンビールを注文。
この後一瓶も飲み切れず、お店の人に体調を心配されながらホテルに帰ったのは言うまでもない。
(成人は余裕でしてます・・・)
ちょうちんの街・ホイアン。観光客もひときわ多く、欧米の方々も多数訪れていました。
ベトナムというとハノイとこの次の日に行くホーチミンがメジャーですが、時間が許すならぜひこのホイアンも足を運んでもらいたいと思います。
ホイアンはここまで、翌日はホーチミンに行きます!
さらば!
之介