バカがリキシャでやってくる

インド・ムンバイ生活日記(時々旅行記)

ピンクシティ・ジャイプール

こんにちは、之介です。


今回振り返るのはインド国内旅行、知ってる人も多いジャイプールという街です。

ジャイプールはデリーにほど近く(と言っても車で4,5時間ですが)、インド旅行と言えばデリー、タージ・マハルのあるアグラ、ジャイプールとトライアングルで位置していることで有名です。


さらに!ジャイプールの旧市街は建物が濃いピンク色の土で造られたことから、ピンクシティとの呼び名もあります。


そんな街に1泊2日で行ってきました!




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ピンクシティ



ピンクと言っても、実際は赤茶に近かったですけどね(笑)



さて、空港についたら配車アプリのOLAを使って市内のホテルへ。

荷物を置いて、早速出かけます。まずは市内から車で1時間弱のアンベール城へ!



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アンベール城





これもOLA使いました。と言うかジャイプール観光は全部OLAでした。

さて、このアンベール城は内覧もさることながら、道中でゾウに乗れます!


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ゾウ乗り場




城のふもとから上の入り口まで、ゾウが乗っけていってくれます。2,3000ルピーくらいします。

お金を払って、台っぽいところに登って、いざ。

ゾウはしゃがんでくれないのでこんな感じで乗ります。


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ゾウ乗り口





ゾウ使いのおじさんが誘導しながら、城を登っていきます。


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ゾウの登り道





歩きの人は別の道があるみたいでした。この道はゾウ専用。


頂上の城の入り口前広場に着くと、ツアー客らしき西洋人達がいて、盛り上がって写真をめっちゃ撮られました。

バスで別ルートから上がってきたのかな、あなた方も乗れまっせ。


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入り口前広場





ゾウから降ろしてもらって、チケットを買っていざ入場!いや、入城!


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アンベール城内




場内は城というだけあってとても広いです。

長い廊下や石造りの階段、ホールのようなものなど…。ダンジョンって感じ。楽しい。


少し高い位置にあるだけあって、景色も綺麗でした。

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城下町




ちなみに写真はジャイプールの街というわけじゃないです。アンベール城の前の街。


中庭?庭園?もありました。


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庭園





当時はここに水も流れていたとか。さぞ涼しげだったことでしょう。

当時がいつかは知らないのですが…(苦笑)



庭園は上から見るとこんな感じ。


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庭園を上から




遠くに別の建物も見えますね、そこからだとアンベール城全体が見渡せるらしいです。

ちょっと距離もあって、私は行きませんでした。



お約束の、日差しが強いので鳩も少し無理めな体勢で日陰に避難。

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鳩も避難




更には、集会所のようなものもありました。


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集会所?





このアンベール城、順路というものが無いのです。

そして、場内も一本道に構成されているわけでもない。


まぁ本来の城なら当然なのですが、そのおかげか道がわからなくてわからなくて…(笑)


なんか廊下の途中に階段があって、廊下の先に行くべきか階段を上がるべきか下がるべきか、うーん…みたいな(笑)

進んだ結果ただの小部屋、ということもありました。まさに探検という感じ!


人の流れにそって歩いていって、最後、入り口前広場の裏手につながる出口から出ました。



アンベール城では、チップとかの要求が多かった記憶があります。

ゾウのタクシーでも、ゾウ使いのおじさんが「払った料金はふもとの業者がごっそり持っていってこっちには流れない、チップをくれ」とか。100ルピー渡したら「もっとくれ」と。現金持ってなかったのでお断りするしかなかったのですが…。


ゾウに乗っている時も、途中で記念写真屋さん?みたいな人が何枚も写真を撮って、アンベール城の出口で待ち受けていました。「あなたの写真だ!」って持ってこられた時はさすがに少し驚きました(笑)


場内でも、セキュリティらしき人が、こっちに来いと言って展望エリアっぽいところを教えてくれたんですが、戻る時にチップの要求。


うーん、商魂たくましいというかなんというか…


アンベール城だけでだいぶ長くなってしまいました。

続きはまた次回。



さらば!

之介