バカがリキシャでやってくる

インド・ムンバイ生活日記(時々旅行記)

ムンバイ市内散策

こんにちは、之介です。


マレーシア旅行の次はどこ行ったかな〜と思って写真を見返していると、雨季中なんですが雨の勢いが弱くなってきたようで、ムンバイ市内を回ってました。

というわけで今回はムンバイ市内の散策を振り返ります!


ちなみにムンバイはあんまりガッツリって感じの観光地がないので、一日で終わります笑


ムンバイは行動範囲がざっくり北と南に分けることができますが、観光地はほぼ南です。
ムンバイ空港(正式名はチャトラパティ・シヴァージー空港)は北側に位置しています。

私は基本的にタクシーかリキシャで移動してしまいましたが、ムンバイの南の方はリキシャは乗り入れ禁止になっています。
なので、移動には以前に紹介したOLAやUberを使うことをオススメします。
(電車もありますが、外国人にはかなりハードルが高いらしいので自己責任で…)



ムンバイと言えば、有名なのはボリウッド映画ですよね!
(ムンバイの旧名・ボンベイとハリウッドからきてると思います)

ムンバイにはボリウッドスターがたくさん住んでいるらしいです、私は見てもわからないですが(汗)


ボリウッド映画の中で有名なものの一つ、『スラムドッグ・ミリオネア』はムンバイがメインです。

その映画の中でも出てくる場所が、最初の目的地。

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ドビー・ガート



ドビーは洗濯をする職業のこと、または人たちを指すそうです。
ガートは浴場のことで、つまりでっかい洗濯場ですね。

昼の1:30頃になると洗濯物が一面に干され、壮観です。

行かれる方は、近くに橋がありますので橋の上から眺めるだけにしておくことをオススメします。

中に入っても大丈夫だとは思いますが、英語が話せない確率が極めて高く、何を言われるかわかりませんので…



私は入り口前まで行って引き返してきました。

おまけで、ドビー・ガート入り口近くで鶏肉が売られていたのでパチリ。



なんか、ムンバイ(インド?)では鶏肉ってスーパーでも売ってるんですが、こういう路上販売もけっこうあるんです。
それも写真みたいな直さばき!

なかなか衝撃ですよね。気分を害された方、ごめんなさい。


(個人の感想ですが、インドの鶏肉はあんまり美味しくないです…痩せてるし皮をぜんぶ捨ててしまうので売ってるお肉も脂がのってないです…)



ドビー・ガートの次は、もう少し南下して世界遺産にも登録されている駅へ!



正式名はチャトラパティ・シヴァージー・ターミナル。
ムンバイで一番大きな中心となる駅です。

ここからインド各地への長距離鉄道も出てますので、バックパッカーの利用者も多そうですね。

この駅を見てもらったらわかる通り、ムンバイ南部には旧宗主国のイギリスの存在を感じる洋風の建物が多いです。

この駅舎は最たるもので、駅舎内のツアーなんかもやっているそうですよ。


プチ情報ですが、空港の名前にも使われているチャトラパティ・シヴァージーというのはインド人の名前です。
独立運動の時に活動してた人だったかな…覚えてません汗


CSTのお次は、ムンバイの観光地で真っ先に名前が挙がるこちら。



インド門でーす!イェーイ!!




…はい、門です。

デリーにもインド門というものがありますが、別物です。

旧宗主国イギリスが当時船でインドに来た際にくぐっていた門だそう(たぶん)で、海際に立っています。


そして、このインド門のすぐ向かいに、タージ・ホテルがあります。



このタージ・ホテルは5ツ星ホテルで、中には宝石店や日本食レストランも入っています。
日本食レストランからはインド門が綺麗に見えますよ。

ここだけでなくタージ系列のホテルはインド内にいくつかあります。

このホテルもちょっとした観光地になっていますが、それは2011年の爆破テロの標的になったからです。

当時、確か宗教的な争いか何かでこのホテルとムンバイ市内のバスか何かが爆破されました。

今はそんな面影もありませんが、そんな歴史とインド門の正面に立つ豪華な見栄えからか、観光地化していますね。



ちなみに、ムンバイの近くにはエレファンタ島という島があり、インド門の前がフェリー乗り場になっています。

エレファンタ島も観光地で石窟群があるそうですが、私は行きませんでした。
昼過ぎから活動し始めて、インド門とタージ・ホテルでお腹いっぱいになったので(笑)


ここから帰路についたのですが、アラビア海に面した道沿いにこんな寺院が。

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ハジ・アリ廟



イスラム風の寺院(?)、ハジ・アリ廟です。曰く、ムンバイのモン・サン・ミッシェル(笑)

歴史や詳細は何も知らないのですが、ここもそこそこ有名な観光地です。


写真の通り海の中ほどに建っていて、岸から道が一本だけ伸びています。

別の日に私が行った時はたくさんインド人の観光客が道を行き来していて、雑貨店や物乞いの人が道の脇にたくさんいるので、ただでさえ狭い道がさらに狭くなっていました。

その時に見たら道の両脇が砂利のようになっていて、道から落ちても大丈夫だったんですが、この写真だとそんな感じじゃないですね…運が良かったのか…



ここもそうですが、今回写真でご紹介したところはどこも特に入場料はありません。

そして外国人が少ないです。

外国人が訪れるのは超有名なタージ・マハルやガンジス川があるバラナシとかが多いので、ムンバイはまだまだなんでしょうねー


私もそんなに友人にムンバイをオススメはしてません、せっかく来るならそっちを優先した方がいいと思ってます(笑)

ですが、まぁ、日数に余裕があったりなどでムンバイに来るというのであれば、今回ご紹介したところは行ってみて損はないと思いますよ!一日で回れますし!


うーん、この次はどこに行ったんだったか…記憶が…汗



さらば!

之介