バカがリキシャでやってくる

インド・ムンバイ生活日記(時々旅行記)

海外旅行・・・の前にもう少しインドの基本 その2

こんにちは、之介です。


前回に引き続きインドの基本情報を綴っていきます。
次回は海外旅行の思い出を振り返るんだ…!


④食事
カレーです。完。




ではなく。言いたかったのは、時間です。
インド人の食事のピークタイムは
  朝食: 9時頃
  昼食: 14時頃
  夕食: 21時頃
なんです!
レストランが19時から開くお店が多いので、日本の感覚でいると違和感MAX。

インド人は夜行性な気がしてます。
20時とかでも子供が普通に外で遊んでて、親たちが公園のベンチで雑談してますからね。

ちなみに、食事は想像の通りほぼカレーです。
でも、インドではカレーって言わないんですよね。英単語としてcurry(カレー)は存在してますけどcurryなんて言いません。graby(グレイビー)とかmasala(マサラ)って言ってます。
レストランのメニューでも、Mainって書いてあって、Chicken(鶏)とかSpinach(ほうれん草)とかだけ書いてます。主食がカレーは当たり前なので、後は具材を選べってことですね。

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カレーとナン



話は逸れますが、日本にも最近インドカレーのお店増えてますよね。でもあのお店は実はインド人じゃなくてネパール人が経営してることが多いらしいです。
私の知っているところも、確かによく見ると「インド・ネパール料理」って書いてる…

日本でインドカレーを食べる時って必ずナンが出てきますよね。
でも実はインドではナンってあんまり食べないんです。ナンはどちらかと言うと高級料理。

一般的には「チャパティ」と呼ばれる、ナンよりもっと薄い生地がメジャーです。
日本で考えると、
 チャパティ=白米
 ナン=炊き込みご飯
という感じですかね。

そもそもナンを作るにはタンドール窯が必要ですが、インドの一般家庭にそんなものありません。
その点、チャパティは薄い生地を焼くだけで、フライパンで作れます。

だから一般家庭はチャパティが主食です。


カレーは入れる具材によって名前が変わりますが、私はあまり覚えてないのでその辺はスルーで!



ベジタリアン
インドには菜食主義者が一定数います。
なので、メニューはベジタリアンとノンベジタリアンで分けられていることが一般的です。例外は、そもそもレストランがベジタリアン専門の時くらい。
みんな略してベジ、ノンベジって言ってます。

ベジは緑の丸のマーク、ノンベジは赤い丸のマークがついているのが主流です。スーパーに置いてあるお菓子とかレトルト食品にも必ずついてますよ。
ヒンドゥー教はベジの教えはないので、ベジの人になんでベジなのか聞いてみると、「親がそうだったから」という回答がちょこちょこ。単なる文化みたいです。

ちなみに、ベジかノンベジかのわかりやすい違いは「動物の命を奪ったかどうか」だと勝手に理解してます。
肉は当然ノンベジ。野菜はベジ。卵はノンベジ。牛乳はベジ。

インド人にお土産を渡す時は、卵に気をつけてください。ノンベジです。
クッキーに卵が入っていると、ベジの人は食べられないんです。
おせんべいとか、辛くないと味が無いって言われるし、わりと悩みます笑




さて、一通り書きたいことを書ききった気がします。
他にも小さい豆知識がある気がしますが、それは思い出した時にその都度ご紹介しますね。
いよいよ海外旅行の話。最初に行ったのはマレーシアです。
次回こそマレーシア旅行を写真と共に振り返ろうと思います。


さらば!

之介